日焼け止めってみんないつから使い始めるの?お部屋の中でも日焼け止めっている?SPFの数字の意味って?紫外線と日焼け止めに関するほんとのはなし。

美容の豆知識

こんにちは。関西で美容ディーラーをしている梅田美容商事㈱の長谷川です。

プロフィール写真を見てもらうとわかりますが、僕は色白です。

色白というか青白いというか…まぁ、要するにインドア派ってことです。

アクティブに外に行って走り回るタイプじゃありません(笑)

日焼けをしない。だから色白なんですよね、きっと。

じゃあインドア派やったら日焼け止めは必要ないよね?

そう思いたいところですけど、日焼け止めってインドア派でも実は必要なんですよね。

何で必要なの?そしていつから必要なの?今回はそんなお話をしましょう。

いきなり結論!しわ予防がしたいなら、日焼け止めは年中つけたほうがいい。

シミ・シワ・タルミ。

これってお肌の悩み3大要素なんだそうです。

どれも一回出ると結構ブルーになりますよね。

僕だってしわに関しては結構萎えます。

一気に老けてみえますもんね。

結論として言うと、この中でもしわ予防もしっかりやりたいなら、日焼け対策は時期を問わずやったほうがいいです。

時期だけじゃなく、屋内屋外問わずちゃんとしましょうってことですね。

え?夏だけじゃダメなの?

はせけん
はせけん

そうそう。夏だけじゃ不十分なんです。

むしろ、夏につけていたら遅いのかも…!!

どんな時でも油断は大敵なのかも!?

夏につけていたら遅いっていうのはホントの話です。

それはUVの指数を見てみると一目瞭然かも!

出典:気象庁観測の日最大UVインデックスデータより

紫外線量は4月から急激に強くなるんですよね。特に気を付けたいのは今からなんですよね!

紫外線が少ないのは11月から1月までの3か月だけなんです。

だから日焼け止めは年間で使ったほうがいいし、夏に使ってちゃ遅いかもってことなんですよね。

そして、紫外線にも種類があるんですが、屋内でも気を付けないといけないのは、窓も突き抜けて入ってくる紫外線があるからなんですよね。

UV-AにUV-B、SPFやPA。これってなんのこと?

とりあえず紫外線っていえばSPFが高めのほうがいいんでしょ?

そう思っている人も結構いるけど、まずは紫外線の種類と「PA」とか「SPF」っていう言葉の意味を知っていくと見え方が少し変わるかもしれません。1つずつ説明していきましょう!

UV-AとPA

紫外線のなかのA波といわれる波長のことを「UV-A」といいます。

これは、よく聞く紫外線で肌が真っ黒に焼けちゃったとか、やけどみたいになっちゃったっていう肌表面に過激に反応するものではなく、もっと肌の奥までじわじわ届きます。

さらに、窓なんかも突き抜けて肌の奥まで来ちゃうんですね。

これの厄介なところは、肌の中まで届いちゃうんで、肌の中の肌を支えている柱の部分まで壊しちゃうんです。

肌を支える柱が壊れるということは…つまり、「シワ」の原因を作っちゃうんですね。

嫌ですよね~。

この「UV-A」をしっかりブロックするという表記が「PA」というものになります。

日焼け止めに書いている「PA+」とか「PA++」などの表記は、この「UV-A」をどれぐらいカットしてくれるのかを表しているんですね。

+はそのパワーの強さを表しているので、この+がある程度高いものを使うことをお勧めします。

シワ予防を徹底したいなら、ここ、重要ポイントです。

UV-BとSPF

よく海に行ったときに日焼けでヒリヒリして、皮がむけたりしますよね。

この肌表面に強烈に作用して、肌を黒くしちゃう原因が「UV-B」ですね。主にシミの原因になるところかもしれません。

「日焼け=肌が黒くなる」なんて認識が強いからどうしてもこちらの印象が強くなっちゃうんですね。

ちなみに、このUV-Bをブロックするとという表記が「SPF」なんですね。

このSPF、今は1番強いものでSPF50というものがあります。

これ、とにかく強いほうがええよね?って思っている人が多いはず。

SPF50ってことは、レベル50ぐらいの防御力でしょ?って普通は思いますもんね。

でも、実はこれ、時間の長さの表記なんですね。

UV-Aはパワーなのに、UVーBが時間なんや…ややこしいっ(笑)

そう思いますよね。でも事実!仕方がないので覚えましょう!

SPF=1で約20分、UV-Bをカットすることができますよという意味になります。

そのため、SPF=50っていうのは、1000分UV-Bをブロックすることになります。

1000分…すごい数字ですね。時間に直すと16時間です。

朝から外で遊びまくる日ならいいけど、普段そこまで強いのがいるのかな?って思いませんか?

ちょっと強すぎるかもしれませんよね。

1日外にそこまで出ることはないのなら20ぐらいまでの数字のものが現実的かもしれません。

強すぎると、肌に刺激が起きる可能性もあります。

もし、SPF50などを選ぶのであれば、肌の刺激ができるだけ少ないものを選ぶほうがいいでしょう。

PAとかSPFとか、なんとなくわかりましたか?

強いからいいのではなく、適材適所でいこう。

海に行く場合。

家で過ごす場合。

過ごし方で変わります。

だから日焼け止めも用途が分かれているんだなと思って、過ごし方で使い方を変えてみることがオススメです!

とりあえず、家にいても冬であっても紫外線って結構気を付けないといけないので、しっかり日ごろからケアしたいですよね。

お肌はしっかりやってますという方は、首元もしっかりケアしてあげてくださいね。

意外に首元って盲点だと思うけど、1番年齢を隠せないところだって言われています!

この記事を書いた人

前職おくりびとの美容ディーラー「はせけん」こと長谷川健太と申します!
美容室での商品販売の活性化のサポートをしたり、SNS活用術の話や働き方の話などオールマイティーにこなしてます。
取引あるなし関係なく、お困りごとや相談事があればどんなことでもお受けします。葬儀屋を経験したからわかることがあります。美容師という仕事にもっと誇りを持ってもらえるよう、美容業の価値を高める発信をしていきたい!!

ジブリとカメラとアベンジャーズをこよなく愛する中年です。
最近ハムスターと金魚を子供たちと一緒に飼い始めて溺愛中。

エクスマ96期生です!

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神戸で働く元葬儀屋の美容ディーラー。美容業界のT.M.Revolusionこと梅田美容商事の長谷川健太(はせけん)による美容師さん応援ブログ

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