パーマやカラーでの時間が人よりも長く感じる…。
え?大丈夫?
あれ?前は長かったのに今回はやけに短い。手抜きじゃないの?
めっちゃ不安やねんけど…。
こういう思いは誰しもが経験したことがあるはず。
美容師さんが髪の毛をじーっと見ながら眉間にしわを寄せてる。
こんなシーンに遭遇すると、なんかごめんなさい。ややこしい髪の毛で…。
なんて思ってしまうこともあるかもしれませんね。
私は、経験ありました(笑)
ひたすら自分の髪がややこしいんだと思ってました。
放置時間が人によって違うのはなんで?
これはね、髪の毛がややこしいから…ではないんですね。
この1番の原因はキューティクルです。
髪の表面のあの魚のうろこみたいなやつですね。
個人差があるのは、キューティクルの枚数の違いや、髪の太さの違いがあるからなんですね。
自分の髪がややこしいわけじゃないんやね~
そうなんですよ!だから安心してくださいね♪
キューティクルの枚数で時間は結構変わる。
キューティクルは普通5~6枚って言われてますが、この枚数が多い人がいます。
特に髪の毛の太い人のキューティクルは厚くてしっかりしています。
このキューティクルがぶ厚いとダメージとは関係なくパーマがかかりにくかったり、
ブリーチしても色がなかなか上がらない、髪が丈夫で傷みにくいという違いが出てくるんですね。
反対に髪の細い人は、このキューティクルが薄い人が多いので、ダメージを受けやすいタイプの髪質になるということなんですね。
美容師は髪の個性まで見極める。
髪も性格も十人十色!!
人によって髪質って本当に違います。
まったく同じ人なんていないんですよね。
クセがあるのか、ないのか。細いのか、太いのか。やわらかいのか、固いのか。
人によって違うし、その違いはカラーやパーマなどの薬剤に効くスピードにも影響します。
美容師さんは、触ってみてもっている知識と経験から、予想を立てているんですね。
だから、カラーやパーマの途中で1度チェックをするんです。
最高の状態にするために薬剤も時間も変えて半分オーダーメイドのようにやってくれてるんですよね。
すごいですよね~。
自分の髪質ってどんな感じ?
って1度質問してみても面白いかもしれませんよ~。
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