こんにちは。関西で美容ディーラーをしている梅田美容商事㈱の長谷川です。
子供って本当にかわいいなって思います。
子供たちとの時間は僕にとっては本当に特別。
どんなことよりも優先したい時間です。
そうなった理由は前にブログでかいたのでそちらを読んでくださいね。
長男は小学5年生。もう考え方まで大人っぽくなってきました。
次男は小学3年生。頼りないイメージだったのに、自分が思う以上にたくましくなっています。
そして、3男は今年から幼稚園。
やんちゃで無邪気な末っ子もどんどんたくましくなっています。
この3男君の幼稚園デビューが何とも歯がゆかったんですよね。
堂々と幼稚園に登園した初日。でも心で頑張っているのは知ってました。
初日はものすごく心配していました。
ずっと母親と一緒にいたから急に離れることに戸惑って泣きわめくんじゃないかな?
長男はめちゃくちゃ泣いたので、それを覚悟していました。
コロナの影響で、入園式は親は片方しか参加できず。
だから僕は仕事をしながらちょっと心配でした。
でもね、さすが末っ子。
めちゃくちゃ堂々としていたそうです(笑)
何も問題ないと言わんばかりにばいば~いといって幼稚園に入っていく姿はかっこよかったそうです。
いいなぁ。見たかったな。
でもね、無理してるんじゃないかな?本当は不安なんじゃないかな?
内心そう思ってみていました。
なぜなら、子供ながらに時々自分に言い聞かしていたんです。
朝ごはんを食べながら言うんですよね。
「ママ、離れるよ~。」
「今日、幼稚園でばいばいするよ~」
夜お風呂に一緒に入ってるときもいうんです。
「また離れるよ~」
この時の目がね…なんだかすごく泣きそうな目をしてるんです。
泣くのをこらえるときのウルウルした目なんですよね。
もうそれを見てこっちが泣きそうになりました。
ちゃんとわかってるんや。
自分で離れることがわかってる。
それが寂しくてたまらないって思ってるんやな。
でも、それを自分の中でなんとか理解しようとしている。
寂しさと楽しさの折り合いを自分でつけようとしている。
こんなに小さくても自分の中で葛藤してるんやな…。
自分に言い聞かしているんやな。
そう思うとなんだか無性に抱きしめたくなります。
抱っこしてほしい。行きたくないと泣く。その姿が何とも言えない。
ちょうど幼稚園に通い始めてから一週間を過ぎたとき、朝ごはんを食べながら末っ子が言いました。
「幼稚園いきたくない」
「嫌だ。行きたくないの」
なんとか理解しようとしていたけど、やっぱり寂しいよね。
わかる。めちゃくちゃわかるよ。
おいでって手を広げると、泣きながら抱っこのポーズで走ってくる。
ぎゅーってしますよね。背中をぎゅっとしてくるしぐさから寂しい気持ちが伝わってきます。
「お父さん、会社に遅刻してまうやん。」
と言いながら頭をなでてなだめる。
こういう時に「しゃーないやん」とか「泣かんと行く」とか強い言葉を使いたくはないなって思います。
今自分の中で葛藤してる。
だからじっと待つ。
自分の中で折り合いがつくまで抱っこしてあげる。
そうやって「待つ時間」を大切にしたいなって思います。
抱っこが恥ずかしいことだなんて思いたくないし言いたくもない。
泣くことが悪いことじゃない。
甘えたいときはいっぱい甘えたらいい。
いずれは勝手に離れていくんだから。
そう思います。
気持ちに寄り添って理解して、ちゃんと待つ。
僕と妻が大切にしていることです。
というか妻がそこをものすごく大切にしています。
本当に妻の子育てに対する考え方は尊敬しています。
「絶対に子供を子ども扱いしない」
「一人の人として対等に接する」
「無理やりは強要は絶対しない」
このあたりの考え方が我が家の子育て論です。
小さいからわからないではなく、ちゃんと説明をする。
妻のまっすぐ向き合う姿勢は見ていてちょっと感動すらします。
気持ちに寄り添ってぎゅっとしたい。子供たちの気持ちを尊重したいなって思う。
気持ちに寄り添いたいなって思っています。
末っ子だからではなく、長男でも次男でも一緒。
何歳になっても甘えたいなら甘えていいんだよ。
今でも長男を抱っこするときもあります。
でもそれって恥ずかしいことではないよね。
今どんな気持ちなのかな?
これからもそこをちゃんと聞いていきたいなって思っています。
自分自身、ちゃんと話を聞いてくれたって思う時って気持ちを理解してもらえたって思うから。
さぁ、来週は幼稚園いくとき泣くかな?
だんだん成長してたくましくなっていくことが嬉しいような寂しいような複雑な親心です。
これは、みんなが経験することかな。
天真爛漫に育ってほしいなぁ。
家ぐちゃぐちゃでもいいよ。
どうせいつかお父さんお母さん二人だけになるんやから。
そうなったら勝手に物は減るはずやから(笑)
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