子供は素直。そっか。そこが大事やったんやねとハッとしたこと。

自分のこと

こんにちは。関西で美容ディーラーをしている梅田美容商事㈱の長谷川です。

我が家には3人の男の子がいます。男3兄弟!

だから帰ったらLEGOが散らばってたり、積み木が散らばってたするのが普通。

キレイなお部屋のほうが逆に怖いとさえ思えます。

LEGO踏んだ時の痛さってえげつないですよね(笑)

昔は部屋が散らかってたりすると、いちいちイライラしてたけど、男の子はそれぐらいでいいって思えるようになってからは、なんだかほほえましく見えるようになってきました。

気の持ちようで変わるもんですよね。

そんな子供たちと触れ合ってお話をしているとハッとさせられることがあります。

それは、会話をしている時の自分の受け答えの仕方のこと。

これはね、ドキッとしますよ(笑)

「ちゃんと聞く」とは、目を見て気持ちを理解すること。

子供とお話していると、ついつい携帯を見たり、何かをしながら聞いてしまうけど、

そうすると「ちゃんと聞いてもらえてない」って感じるんだそうです。

これ、大人でも一緒やなって思いますね。ついついやっちゃいがちなので注意したいなって思います。

それにね、話の中身の出来事や結果についつい注目しちゃって、それについて話ちゃうこともよくあります。これも「ちゃんと聞いてもらえてない」って感じるんだそうです。

例えばの話。最近自分が経験した出来事で言うと…

子「なぁなぁ、これ見て見て!面白いから!ほら!ここ!」(テレビを見ながら)

自分『ん~ちょっと待ってな。え~どれ?(携帯見ながら)どんなとこ?』

子「お父さん、テストで100点取ってん」

自分『すごいやん。やったなぁ!!』

この2つのシーン。これって子供とのやり取りであるあるのシーンですかね?

でもね、この2つ、よくなかったんですよね。あとあとほんと反省しました。

今思えば、目を見て相手の気持ちを理解して、初めて「ちゃんと聞く」になるんだろうなって思います。

目を見て聞いてないのは、聞く気がないのと一緒。

上の例で話した携帯を見ながら聞いていたシーン。

子供は妻に

「お父さんぜんっぜん話聞いてくれへん。」

と愚痴ってました(笑)

一応見てたけど、それは見たことになってないんですね。

その結果どうなったかというと、子供はよくわかってます。子供の言い方が変わりました。

子「お父さん、これ見て。ここ!ずーっと見て。ねぇ、ここずーっと見てて!」

自分『OK!OK!ちゃんと見てる!!』

となりました。携帯見ずにちゃんと見ろっていうのを子供なりに伝えてきてくれました。

もう自分の今までの振る舞いをめちゃくちゃ反省しました(笑)

結果や出来事にばかり目がいくのは、相手を大切にしていないのと一緒。

もう1つ、上の例で話した100点のシーン。

子供は妻に、

「お父さん、すごい!とかやったやん!しか言ってくれへんねん。」

と愚痴ってました(笑)

僕の「すごいやん!」は薄っぺらい言葉に感じていたんですね。

この点、妻は僕と全然違うんですよね。

妻「どう?今どんな気持ち?」

子「めっちゃうれしいねん」

妻「そっか。よかったやん。その気持ち聞いたらお母さんも嬉しいわ。その気持ち大事にしようね。」

子「うん!また頑張る!」

自分『……』

この差ですよ(笑)

あ~子供の気持ちを大事にしてなかったな。ただ結果だけを見て判断してたなって思いました。

100点ですごいやん!って言ってたら100点以下はすごくないしダメって言ってるようなもんですよね。

これも結構反省しました。ほんと気をつけんとあかんなって思います。

その時、どんな気持ちなのか。嬉しいのか?悲しいのか?そこを共感してあげるって大切なんだな。

思えば自分が小さい頃もそうでしたよね。今の自分の子供たちも一緒です。

怒られて泣いて拗ねて部屋に閉じこもってても、

「もう大丈夫やからね。本当はあんたも〇〇っておもってるんじゃない?」

とお母さんが自分の気持ちを思わず代弁してくれた時に、涙があふれてきて

「ごめんなさい!!」って飛び込んでましたよね。

気持ちを理解すること。大切に扱うこと。

それが相手を大切にすることなんだろうなって思います。

気持ちをわかってもらえると嬉しいもんですよね。

今何を感じてどう思っているのかを大切にしたい

だから、今どんなことを考えているのか?どんな気持ちなのか?

そこを大切にしたいですよね。

ついつい出来事や結果に対して話をしてしまいがちです。

そういう話し方がクセづいちゃうと、結局気が付いたら自分の話をしちゃってるなんてこと、ざらにありますよね。

自分の話しかしない人はめんどくさいもんです(笑)自分大好き人間か!ってなりますもんね。

相手の気持ち、そこに敏感になれるようにしたいなって思います。

きっと大人も子供も大事な部分は一緒。気持ちにフォーカスしたい。

今回は、我が家での出来事から感じた反省点だったけど、家でやってることは間違いなく外でもやってます。

大人同士でも一緒ですよね。

みんなほんまごめんやでって言いたいです、ほんと。

子供に注意されてハッとする35歳です。あと1か月で36歳になります。

でも、素直に反応してくれる存在だからこそ、子供を子ども扱いするんじゃなく、一人の人として扱っていきたいし、直せるところは直していきたいなって思います。

SNSでも一緒。

この人はどんな気持ちでこの投稿を書いたのかな?今どんなことを思ってるんだろう?

気持ちをちゃんと汲み取ろう。出来事にばかり目を向けるのをやめよう。

会話でも一緒。

自分と話してくれるなら、せめて手を止めて目を見て話を聞こう。

ながら聞きはやめよう。それは聞く気がないのと一緒だから。

接客業でも、営業でも、子供との会話でも、夫婦間の会話でもぜんぶ一緒ですね。

また子供たちに指摘されないように気を引き締めていこう!!

この記事を書いた人

前職おくりびとの美容ディーラー「はせけん」こと長谷川健太と申します!
美容室での商品販売の活性化のサポートをしたり、SNS活用術の話や働き方の話などオールマイティーにこなしてます。
取引あるなし関係なく、お困りごとや相談事があればどんなことでもお受けします。葬儀屋を経験したからわかることがあります。美容師という仕事にもっと誇りを持ってもらえるよう、美容業の価値を高める発信をしていきたい!!

ジブリとカメラとアベンジャーズをこよなく愛する中年です。
最近ハムスターと金魚を子供たちと一緒に飼い始めて溺愛中。

エクスマ96期生です!

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神戸で働く元葬儀屋の美容ディーラー。美容業界のT.M.Revolusionこと梅田美容商事の長谷川健太(はせけん)による美容師さん応援ブログ

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