こんにちは。関西で美容ディーラーをしている梅田美容商事㈱の長谷川です。
私は子供が3人いるのですが、結構な確率で寝落ちしちゃいます。
子供らが寝たらあれやろう。
まずは子供ら寝かしてからやな~
とりあえず電気消して、一回横になって!
もし私が一緒に寝てしまってたら起こしてね~。
OK!!
任せて♪
ちゃんと起きとく!
……Zzzzz
こんな感じでね。気が付いたら2時とかになってるんですよっ!!(笑)
今日は絶対寝ないぞ!!と自分に誓っても気が付いたら0時とかです。
「うわ、またやってもた~」っていう気持ちになるんですよね。
なんなんだ、この睡眠に導かれる引力は…。
寝るというよりは、「気を失う」に近いかもしれない。
そして、結構後悔したり、罪悪感を感じたりしていたんですよね。
「あ~また今日も何もできなかった…」なんて思っちゃう。
でもね、その考え方も最近、変わったんです。
この話は、世の中の寝落ちしちゃう父親母親に知ってほしいな。
実は子供と寝落ちすることは素晴らしいことだった!
寝落ちってなーんか罪悪感ありますよね。
「うわーまたやっちゃった」っていう感覚になるはず。
わたしもこれはめちゃくちゃ感じてました。
しかも、寝てほしいときほど子供って寝ない!!
むしろ逆に遊びはじめます(笑)
なんで急に元気になってるの、キミ!!って思います。
寝かしつけでなんで寝ちゃうのかな?今日もまた何にもできなかった…。
そう思う人、多いですよね。
なんで気を失うように寝ちゃうんだろう?
でもね、これって実はめちゃくちゃ幸せな証拠だったんですよね。
寝落ちって素晴らしいんです!!だから、寝落ちしてもいいんだって思いましょっ!
眠たくなるのは、幸せホルモンのセロトニンのおかげ
どうして寝落ちしちゃうのか…。
それは「セロトニン」というホルモンが関係してるんだそうです。
子供と一緒に寝転んでいる時にはこの「セロトニン」というホルモンが出ているそうです。
これはリラックスしている時や癒されている時に出るホルモンで、「幸せホルモン」と呼ばれているそうです。
そして、この幸せホルモンが増えると、睡眠ホルモンっていわれている「メラトニン」が増えるんだそうです。
あ~だからか。
だから、早く寝てくれ~ってイライラしちゃうとセロトニンも出ないし、寝てくれないんですね。
子供が天邪鬼なわけじゃないんです。
幸せホルモンやって思うと、なんか「まあいっかぁ」って思えるかもしれませんよね。
幸せホルモンが出るっていいことですもんね!
寝落ちを悪だと思わないこと
寝落ちをすると、また何もできなかった…と罪悪感に陥りやすいけど、寝落ちを悪だと思わないことが大切なのかなって思います。
子供たちの寝てる姿を優しく見守る。寝るまでの時間を穏やかに過ごす。
こういう時間って実は今しか味わえないことなんやなって思うと、とらえ方が変わるかもしれません。
一緒に寝落ちするのは幸せなこと。こんな経験は今しかできない。
子供たちが小さいときだけ味わえる幸せな出来事。
だから、イライラしない。
本を読んでとねだってくる子供たちには何冊でも応えてあげよう。
読み聞かせなんて今しかできない。
「今」だけを見ていると、どうしても時間に追われて流れるように時間が過ぎていく感覚になるけど、
ふと立ち止まってそういう時間を味わってみる。
こういう時間は子供が小さい今しか経験できないことなんだなって思ってみる。
そうすると優しくなれると思います。
これでいい。今はこれが幸せ。誰にも迷惑はかけてない。
家事がままならない。
洗濯物も追いつかない。
床はおもちゃで散らかってる。
こういうのを見てると、自分に自信がなくなる人もいるそうです。
我が家も少し前までは、妻も私もお互いが片付けに追われる日々を過ごしていたなって思います。
でもね、別にええやんって思うようになって、お互いずいぶん楽になりました。
完璧は目指さない。むしろ、ばたばたなぐらいでいい。
そういうわちゃわちゃしてることこそ、子供たちが元気で過ごしている証拠。
いずれは、そういうことはなくなっていくし、最後は夫婦二人だけになる。
だったら、そういう経験も今しかできない貴重なことやん。
洗濯物や洗い物が少し荒れてたって、床がおもちゃで少し散らかってたって、ええやん。
それが自然。それでいい。誰にも迷惑はかけていない。
そう思うとね、すごく気持ちも楽になります。
我が家には男の子が3人います。男3人というだけで、「大変やねぇ」とよく言われます。
でもね、男の子しか育てたことがないから、比べる基準がないんですよ。
女の子がどんな感じなのかわからないから、比べようがないんですよね。
だから、周りに大変といわれようが、私たち夫婦はそれが日常であり、それが普通なんですね。
だから大変でやばいとは思ったことはありません。
いろんなことに追われるとイライラもするし、心にも余裕がなくなってきます。
「私は今、どうしても余裕がないんだ」っていう人にはこの本を読んでみるといいかもしれません。
これはニュージーランドに伝わる詩ですが、とっても心に響くと思いますよ。
子供が昔幼稚園の図書室から借りてきたので、夫婦で読んでみたのですが、本当に心に沁みました。
ついうとうとしちゃう。そんな瞬間に幸せを感じよう。
うとうとするのって車を運転するとき以外は幸せなことなんじゃないかって思います。
ぽかぽかした日差しの中でのうたた寝なんて最高ですよね。
不安や精神的に参ってるときは、眠れなかったりもします。
うとうとできるのってそれだけである意味幸せです。
寝かしつけでうとうとするその時間、その瞬間にも幸せを感じたいなって思います。
「まぁいっか」が人生を豊かにしてくれるんじゃないかな?
あれしないと…これしないと…
こうすべきやのに…本当はこうしたかったのに…
そうやって「~べき」とか「~のに」って言葉ってあふれてますよね。
自分に厳しくて真面目な人ほど、がんじがらめになっていくような気がします。
楽しいことはとことんやったらいいけど、自分をある程度許してあげることも大事なんじゃないかなって思います。
「まぁいっか」
時にはそうやって思える柔軟さがあれば、豊かに生きることができるんじゃないかな?
お金持ちであることと裕福であることは決してイコールではないってよく聞きます。
それは、裕福さにはきっと心の在り方が密接に関係しているんだろうなって思います。
心にゆとりをもって穏やかに過ごす。
時には「まぁいっか」と自分を許してあげる。
そんなやわらかい自分で過ごせたら、毎日穏やかで楽しくなるんじゃないかな?
さぁ、今日も思いっきり一緒に寝落ちしましょっ!!
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