こんにちは。関西で美容ディーラーをしている梅田美容商事㈱の長谷川です。
コロナの感染が広がってきてどこも敏感になってきましたね。
こうなってくると明日は我が身という気持ちになってしまいます。
いつだれがなってもおかしくない。
なってしまうと、たくさん周りに迷惑が掛かってしまう…。
今1番恐れているのはきっとこの部分ですよね。
美容室で何が必要なのか?今1度ルールを徹底させたいところですね。
美容室は同じ場所に長時間滞在する場所。まず換気と加湿は徹底しよう。
美容室は閉鎖された環境です。
同じく密閉空間である映画館は、話さないという理由で全席解禁になりましたが、食べ物はいまだにダメですよね。
美容室も基本的には同じ。食べ物、飲み物を出しているところは再度提供は控えたいところ。
寒冷地での感染が広がっている原因は一概には言えませんが、「乾燥」+「換気対策」も原因の1つではといわれています。
「乾燥」すると菌が舞います。湿度40%と60%では全く違ってきます。
これからますます徹底していきたいポイントは
- できるだけ舞うことがないように湿度は一定以上に高めておくこと。(60%以上推奨)
- 寒くても理由を説明して1時間に1回はこまめに換気をすること。
この2点だと思います。
無症状の人がこれだけ多いので、検温は正直気休め程度と思ったほうがいいかもしれません。
だからこそ、かかっているかもしれないという前提でしっかり対策をすることが、皆を守るポイントだと思います。
目に見えないからこそ、触る部分はこまめに除菌しよう。
菌は目に見えません。だから、必要以上に念入りでもいいと思います。
触れたところだけじゃなく、携帯電話も見落としがちなポイントです。
食べ物を口に入れるときには念入りに消毒する。
マスクはできれば着用する。
シールドなどいろんなものが出てきていますが、結局はマスクが1番予防効果は高いです。
併用でもいいぐらい。自分のためというより、相手のためにマスク着用をオススメします。
手袋、メガネ、シールド…なってからでは遅いのでやれることはしよう。
不安な人にとって1番安心するのは、対策の「見える化」です。
手袋や飛沫感染対策の眼鏡、近づく際のフェイスシールド…少し緩くなっていたけど、
今一度できることはしたほうがいいんじゃないかと思っています。
ちょっと世間の空気感が変わってきましたしね。
自分ひとりならいいけど、従業員を抱えているところや、たくさんの人にお会いするケースでは、
それだけたくさんの人に影響を与えるし、連絡をしなくちゃいけなくなります。
やらないよりはやったほうがいいんじゃないかな?
お客様のおでこに貼るデコハリナ。
眼鏡タイプのフェイスシールド。
UVライト。
なんか安心するねって思ってもらえる環境づくりがまずは大事ですよね。
喫煙者は喫煙ルームでの私語厳禁にしよう。
喫煙所でのクラスターがニュースで取り上げられていましたね。
以下、NHKニュースより
喫煙者は特に注意が必要かもしれません。
喫煙時はマスクを外します。そしてたばこは口に接するもの。
喫煙時の立ち話はリスクがかなり高いんじゃないかなと思います。
- 喫煙所は必ず1名ずつにする。
- バックルームでの飲食も私語厳禁。
などルール化しておくほうがいいかもしれませんね。
空間を抗菌する施工をするのも一つの手。
充満する見えない菌をどう対処すりゃいいの?限界あるよね。
そういうお声も多いですし、それはうちの会社としても同じなので、弊社のスタジオなどは空間の抗菌加工をしています。
「セルフィール」という空気触媒の抗菌加工で、JR西日本や大阪メトロ、新千歳空港、ミスタードーナツ、大阪大学、奈良医科大学付属病院などが行っている施工です。
空気触媒なので、空気中の酸素と水に反応して有害物質を分解して、消臭・抗菌・防汚・防カビに効果を発揮しますし、効果は理論上は半永久です。(摩擦等でとれる可能性はあります)
新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスのように膜で覆われてる「エンベロープウイルス」という種類のウイルスと、ノロウイルスのように膜に覆われていないタイプの「ノンエンベロープウイルス」の両方に効果を発揮します。
セルフィール公式HPはこちら
今は、この「空気触媒」と「光触媒」の2つが有名かな?
光触媒だと、「ナノソル」というところの「ナノゾーンコート」がメジャーだと思います。
セルフィールのメカニズムは動画を見るのが1番わかりやすいかもしれません。
見えないものだから、せめて少しでも安心できるように…
そういう意味でこういう選択もありだと思います。
少しでも安心感を…これはお客様への思いやりを形にした取り組みですね。
コロナという菌が悪いわけであって、なった人を誹謗中傷するのはお門違い。
もし従業員がなってしまったら…その時のマニュアルはありますか?
感染時の対策フローマニュアルはもはや必須かもしれません。
大事なのは、正しく認識すること。
たとえ従業員がなったとしても、余程その方の普段の素行に問題がない限り、責めちゃいけないなって思うんです。
正直、もう誰がなってもおかしくないです。
コロナウイルスが悪いわけであって、感染した人が悪いわけじゃない。
先日、感染者がでた小学校に誹謗中傷と、だれがなったか教えろという連絡が多数来たというニュースがやっていました。
こんな痛ましいニュースはないですよね。なった子に罪はないです。
こんな悲しい考え方は避けたいですよね。
大変な時に助けてくれた人に今一度感謝して、客数依存から脱却しよう。
緊急事態宣言で4月5月とどこも本当に大変でした。
今、まさにそんな状況にまたなろうとしています。
2週間後はどうなっているのか?それもわからない状況ですよね。
美容師さんとお話していると、「大変だった時に常連さんに助けてもらった」というお話をされる方が圧倒的に多かったです。
大変な時でも常連さんが支えてくれる…美容業界ってほんとすごいなって感じました。
だからね、今一度支えてくれた人たちに感謝したいですよね。
そして、客数メインで売上を上げていく常識を変えていきたいなって思います。
常連さんを大事にして、深く濃く付き合うような昔ながらの美容業界の形に戻るのかな?
早くこの状況を切り抜けて、新しい美容業界のstepをふんでいきたいですよね!
きっと変わるんだ!
古い慣習や常識をそぎ落としてよくなるんだ!
そのための変化なんだ!!
今はそう思います!
知恵を出し合って一緒に乗り切りましょう!
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