こんにちは。関西で美容ディーラーをしている梅田美容商事㈱の長谷川です。
いよいよ梅雨に入りましたね!
今年は観測史上最速での梅雨入りなんだそうです。
だったらその分、髪のうねりやくせで悩んでいる方はいつも以上に気になり始めているってことです。
そこで早速「Google trends」で調べてみたら、やっぱりみんな調べてる~!!
今みんなが何に気になっているのか?を調べたりするのに使える面白いツールですよ!
そこで話題に上がっていたワードについて、めちゃくちゃ簡単に解説してみました!
縮毛矯正と髪質改善ってどう違うの?
これ、本当によくわかりませんよね。
やってること一緒ちゃうん?って思うはず。
どっちも改善やもんね。
ただ、髪質改善のほうが響きがいいっていうイメージはありますね。
結論から言うと、やろうとしていることは「髪のクセをなんとかしようとすること」です。
これのやり方が違うってところなんですよね。
鬱陶しさゼロ!にしたければ縮毛矯正。
正直に言います。
「もうこの癖ほんと嫌やねん!」
「ほんまにこの悩み憂鬱やねん…」
「コンプレックスがひどくて…」
こういう人は「縮毛矯正」一択です。
不快感が強かったり、コンプレックスにまでなっている場合は、スッキリしたいという気持ちが強いはず。
そんな人は、きっちりその悩みが解消されたほうがいいと思います。
そのほうが心も健康的やしね!
髪質改善でも幾分かマシにはなるはずですけど、たぶん求めてる結果にはならないはず。
それに普段から結構悩んでいる場合はちょっとでもうねってくると気になってくるはずなので、
尚更縮毛矯正のほうがおすすめです。
髪の中を作り変えるのか?そこまでやらないのか?それによって効果も持ちも違う。
じゃあ、髪質改善ってますますなんなの?ってなりますよね。
これはね、めちゃくちゃ簡単にいうと
「ふわぁ~っとしてる髪の質を落ち着かせるように改善する。」
これが直訳した表現だと思います。
そうなんです。
髪質改善は、「もう少し〇〇だったらなぁ」という願いをかなえることに適したメニューなんですよね。
何でもできちゃうわけじゃないんです。
あとちょっと〇〇だったら…
この毛先の広がる感じがもう少し〇〇だったら…
この割れる部分がもう少し〇〇だったら…
そういう「もう少し」に応えたくて生まれたメニューです。
縮毛矯正は髪の中身のつながりを切ってつなぎ変えます。
いわば、髪の整形ですね。
髪質改善は、中身を切らずに補強材などでまっすぐにしようと働きます。
こちらは、いわば、髪のプチ整形。
めちゃくちゃシンプルにいうとこんな感じ?
一重を二重に変えるために整形するのと、アイプチじゃ求める結果は同じでも全然本質が違いますよね?
この例えは言い過ぎかもしれないけど、わかりやすく例えるとそれぐらいやってることは違います。
だから、もちろん持続力も効果も違う。
自分がどれだけ悩んでいるかで決めよう。
大切なのは、
- 自分がどれだけ悩んでいるか?
- 自分がどこまで望んでいるか?
- どこまで持続してほしいのか?
この3つのポイントだと思います。
それぞれがニーズに応えるために生まれたメニューです。
それは本当に縮毛矯正までするレベルの悩みなのか?
「髪質改善」でいける悩みなのか?
「髪質改善」といっても、美容師さんが思っている「髪質改善」のレベルと、自分が思っている「髪質改善」のレベルは一緒なのか?
そのあたりをちゃんと認識して、よく相談して決めるといいんじゃないかなって思います。
そして、理美容師さんは、「髪質改善」という曖昧な定義をできるだけわかりやすくして伝えていく必要があると思います。
「髪質改善」と「縮毛矯正」の違いが検索キーワードのトレンドで上がってくるということは、よく違いが判らないものとして広まっている証拠です。
是非、わかりやすくお客様の悩みにあったメニューをチョイスしてあげてくださいね。
そして、じめじめする梅雨を快適に過ごしましょう!!
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