こんにちは。元葬儀屋の神戸で美容ディーラーとして働いている長谷川(はせけん)です。
美容室では新規のお客様をどう呼べばいいのかは永遠のテーマですよね。
ただ新規を呼ぶのではなく、その来てくれたお客様に「どうやってまた来てくれるのか」
実は、この部分こそ最も大切なんじゃないかなと思っています。
どんなビジネスでも、「また~」につながるかどうかが大事なポイントじゃないかな?
リピートするかどうかはギャップの大きさが左右する
「また来たいな」
そう思うかどうかはどれだけ「ギャップ」が少なかったか。
ここが大きく左右すると思います。
多くの場合、リピートしなくなる理由は、「なんとなく」ですよね。
その「なんとなく」をもっとかみ砕いていくと、
「なんか思ってたんと違う…」
になるんですよね。
なぜなら、人は予想した内容と比較しているから
先にイメージから入るんですよね。
たぶんこんな雰囲気かな?
こんなイメージかな?
担当してくれる人ってこんな感じかな?
という具合でだいたいどんなことでも予想します。
その予想と違っていた時に「なんか違う」ってなるんですよね。
だから、「盛る」なんてことはすればするほど良くないです。
むしろ、イメージと現実のギャップをできるだけ減らせるようにしておかないといけません。
新規が指名じゃなくてフリーで入る場合も、あんまり「人」のイメージができなかったからなんですね。
明確にイメージができて目的にあった人を選べたら、「指名」されるはずですよね。
ちゃんとサロンの雰囲気や自分たちのことがイメージできるようになってるのかな?
そこに「ギャップ」はないのかな?
ここを考えていくのがリピートを生むまず1番大きな壁かもしれませんね。
例えば、できるだけ具体的にしていくこと
だから、なんでもできるだけ具体化するのが大事じゃないかなって思います。
ほわんと伝えるとほわんと伝わっちゃうもんです。
そういう伝わり方は、誤解を生みやすいもんですよね。
「思ってたのと違う」
って思われても仕方がないかもしれません。
どんな人に来てほしくて、自分たちはどんな人柄なのか?
そこを端的にわかりやすく伝えていくとイメージと現実がリンクするので、「違和感」がなくなります。
簡単にいうと、手紙みたいにして呼ぼうねってことですね。
手紙は宛名があって初めて届くもの。
宛名を思い描いて、いい格好せず無理をせず、等身大で自分たちの言葉で自己紹介をしていく。
そんなイメージかもしれません。
「ギャップ」が多きれば大きいほど落胆する度合いも大きいですよね。
もしも、ブログやSNSをしているのなら、自分自身をだしていくこと
ブログやSNSは、そのギャップを最大限無くすためのすごいツールだと思います。
相手が普段どんなことを考えていて、どんな思いで仕事をしているのか?
趣味は何なのか?人柄はどんな感じなのか?
チラシやポータルサイトの中ではなかなかわからないところが良く伝わるツールです。
実際、ポータルサイトや飛び込み新規のリピート率が4~5割だとしたら、SNSでコメントなどでやり取りしてから新規で来られたお客様のリピート率は、7~8割です。
この数字の大きさでどれだけ違うかよくわかりますよね。
やっぱりつながりがあるかどうかの違いって大きいです。
だから、ブログやSNSでは等身大の自分を出していく。その部分に惹かれてわかったうえで
新規で来てもらうと全然印象も違うと思います。
コメントを何回かやり取りしてからの新規来店だと、
「初めてなのに初めての感じがしない」っていう不思議な感覚になります。
会ったことないのに初対面じゃない気がする。
「はじめまして」なのに、ブログやSNSで投稿していた近況の話題から入る。
これってすごいことやと思います。
まとめ
できるだけイメージと現実の「ギャップ」をなくすこと。
これが新規リピート率に関してはとても大きいと思います。
だから、そのギャップをなくすためにどう動くといいのかな?
手紙の用に宛名がある形で打ち出しができているのかな?
そんなことを考えて新規の打ち出しもしてほしいなって思います。
あとは、リピートには仕掛けづくりももちろん大事になってきます。
また来たいと思ってもらう+また来やすい仕掛けづくり。
この2つがそろっていいつながりを生んでいくのでは思います。
できれば、この2点、考えてみてくださいね。
「ギャップ」が少なくなれば、お客様側もサロン側にとってもいい変化が生まれるはずです!
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