こんにちは。関西で美容ディーラーをしている梅田美容商事㈱の長谷川です。
日本人ってめっちゃ真面目なんだそうです。
そんなん言われなくても肌で感じてるよね(笑)
この真面目さっていい方向に働くこともあれば、よくない方向に働くこともある。
そのふり幅を自分で知っておくとすごく生きやすくなるんだろうな。
最近そう思います。
さてさて、唐突にどしたの?って突っ込まれそうですけど、実は、僕の今の生き方の羅針盤にもなっている「エクスマ」の新春セミナーを受けてきたんですよね。
エクスマの考え方は、やさしい気持ちになれますし、ものすごく今の時代にマッチしているなと思います。
セミナーを受けて思ったことを書き留めておきたいな。
今回はそんなブログ。
やりたいことができない。義務感で毎日過ごしてしまう。
そんな真面目さんに読んでほしい内容かな。
生きやすい世の中に変えていく。そのはじまりの時代に僕らは立っている。
セミナーでは、「資本主義の在り方の問題」のお話からはじまりました。
このね、セミナー始まる時のオープニングっていつもすごくワクワクするんですよね。
なんやろ?あ~今から始まるんだ!!って強く思える瞬間かも。
舞台の幕がさぁ~っと上がっていくイメージを持ちます。
資本主義は、「神の見えざる手」が働くから、いずれみんな幸せになるよねって考え方だったけど、
それに対して「ちょっと待った」という状態に今なっているということですよね。
自分の私利私欲で世界がうまく回るわけがない。
世の中はそういう答えをいたるところで出しているのかもしれません。
今、渋沢栄一の「論語と算段」っていう本を読んでいる途中なんですけど、渋沢栄一もしきりに
「まっとうな商売」というキーワードがたくさん出てきます。
道徳に反した行き過ぎたやり方ではダメなんだよってことが、答えとして今突き付けられているという感覚ですよね。
なんかこれはめっちゃわかるな~。
無理してきた。足元しか見てこなかった。誰もがそう思っている。
結果がすぐ出るものを。
相手よりもっと強く。
誰よりも目立って一番に。
資本主義経済は競争社会とも言われてたけど、その競争がどんどんみんなの視線を下に下げていったんだろうな。
だから結局、足元ばかり見てきた。
無理もたくさんしてきた。
人のことなんか考えてられない。
自分さえよけりゃいい。
独りよがりの集合体が、世界をいびつなものにしてきた。
今うすうすと皆が気が付き始めている。
それを一番敏感に感じ取ってる世代がZ世代だというのにも納得しますよね。
「え?ちょっと待って!私たちの未来大丈夫?このまま地球住めんの?」
「何でもかんでも捨てて、汚すっておかしくない?それってなんか生き方としてダサくない?」
そういう価値観って「道徳」っていう授業や親からの言葉で「学んでいくもの」だったのに、
今の若い世代は「気が付くもの」に変わっているんですよね。
これってめちゃくちゃ大きな変化やなって思います。
だから「社会貢献」っていう言葉に重きを置くんだろうな。
未来を担う若い世代がこういう考え方をしているって、実はめちゃくちゃステキなことですよね。
ぼくはそう思います。
多様性を受け入れて、人にも環境にも配慮して思いやりを持てる。
ええ世の中がくる。その入り口に僕らは立っている。
そんな風に思うと、なんだかワクワクするし、モノの見方も変わってきますよね。
無理して人のことなんかお構いなしで走ってきた。
その足を止めて、並んで手を取り合うスタートに僕らは立っているのかも。
ながーい目。ながーいお付き合い。
足元ばかり見てきたからおかしくなった。
5年、10年、15年。
そういう未来を考えて、そこに投資できる人。
ゆっくり寝かせて熟成させる大切さを知っている人。
種をまいて育てることをよしとするひと。
そういう人がこれから求められてくるのかも。
短期で過去最高売上!!なんて喜ぶのもいいけど、20年後どうなってんの?
人に必要とされるから仕事が存在していて、人から愛されるから長く続けられる。
企業もお店も人なり。
人柄とか思いに共感して「ファン」になってくれる人がどれだけいるのか。
ここがこれから大切になるんだろうな。
Z世代の基準なんてまさしくそこですもんね。
「気持ち」を「言葉」にして伝える。
僕も僕が所属している会社も、これからもっと「気持ち」の部分を発信しよう!!
そう思いました。
SDGsに関しても、うちはこんなけやってますよって感じで、なんかだんだん宣伝みたいになってきてる。
だから、もっともっと違った目、長い目、どんな気持ちでやりだしたのか、そういう部分を伝えたいよなって思いますね。
楽しいか楽しくないか。のりしろをもって生きているか。
時間が短く感じるときって総じて「楽しいとき」ですよね。
そんな楽しい時間だらけだったら「人生ってマジであっという間だったな」ってなるんだろうな。
どうせならそうやって生きたいよね。
エクスマでは、楽しいか楽しくないかで選ぼうよっていうのが合言葉みたいになっています。
この考え方ってめちゃくちゃシンプルで素敵やなって思います。
そして、自分の好きなことにとことんハマろうって。
それも変態レベルまで(笑)
好きなことなら時間割いても苦にならんでしょ?
だからやってみよう。それも個性だから。個性が生きる時代がもう来る。
すごく勇気がもらえるメッセージですよね。
日本人って僕含め真面目が多いから、ついつい「~すべき」っていう義務感で生きちゃうんですよね。
真面目やからね、僕含め。
「~すべき」で過ごす生き方は、のり代がないんですって。
のりしろっていうと、紙にのりをはる時の余白のことですね。
車のハンドルでいう「遊び」の部分かな?
どうせなら、ゆとりを持って過ごそう。
そのゆとりの部分に豊かさが生まれて、楽しめるようになるから。
そういわれたら、私ゆとり無かったよな…なんてふっと思いませんか?
「~すべき」じゃなくて「~でもええやん」
そう思えるようになりたいですよね♪
今は、皆がそう思い始めるようになるスタートラインなのかも。
そう思うとワクワクするでしょ?
自分らしく生きる。
楽しいかどうかで選ぶ。
そういうものを自分も羅針盤にして過ごしたいな。
ね?そう思いませんか?
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