ふと気づいたときにできている玉結び。
ブラッシングをするときに起きている玉結び。
これってなんでできるか疑問に思ったことはないですか?
これは妖精の仕業ではなく、髪の毛のサインなんです。
玉結びは髪のダメージサイン
それは髪の毛のダメージサイン!
妖精の仕業…じゃないんですね。
偶然の産物なんです。
でも、健康な髪の毛って弾力があるので、そうそう玉結びなんておきません。
でも、玉結びができるってことは、
「髪の毛の弾力」がなくなっている証拠かもしれません。
髪の毛の弾力がなくなると、髪が元の形に戻りにくくなります。
この影響を一番受けるのは…寝ている時なんですね。
寝ている時って髪の毛が枕との摩擦でこすれます。
その摩擦のこすれが玉結びを起こすんです。
裁縫で玉結びを作る時に、糸をよじってぎゅっとやりますよね?
あのイメージですね。
玉結びの原因となる3つの理由とは?
じゃあなぜ起きるのか?
その原因はおそらく3つあります。
①髪が濡れたまま寝てる
そもそも髪が濡れていると、弾力がなくなります。
後頭部のところの髪の毛のダメージが他より感じる人は、ちゃんと乾かして寝ていないサインかもしれません。
濡れた髪って脆くて傷つきやすいんです。
そんなのわかりきってるけど時間ないし!と言う人も多いかな?
この一手間加えるだけで、カラーやパーマの持ちが全然違って来ますよ!
本当に長持ちします。ぜひお試しくださいね。
②タオルで拭く時にゴシゴシしてる
これも摩擦が問題ですね。
濡れた髪の毛って繊細です。
タオルは髪の毛をポンポンと叩くようにして拭くのがベストです。
③ドライヤーでガシガシ乾かしている
ドライヤーの動きもあんまり激しいと、髪の毛が絡まる原因になります。
一番いいのは、ドライヤーをする前に、くしである程度髪の毛をといておくこと。
この3つすべてが当てはまると、子供でも玉結びの毛はできてしまいます。
特に濡れたまま寝るケースは髪も柔らかくなっているので、玉結びが起きやすいです。
髪のダメージ度合いは弾力でもわかる
髪の毛ってどれだけ傷んでるのかわかりやすい調べ方があります。
これは美容師さんもよくやってるやり方です。
まず髪の毛を1本抜いてください!
その髪の毛をゆるーい玉結びにしてください。
この状態で髪の毛が元の真っ直ぐの状態に戻ろうとするかどうか…
これで傷み具合が少しわかりますよ!
そもそも健康な髪の毛は、玉結びにしようとするのも難しいはずです。
玉結びにして、全く戻らない=弾力なし
ということですね!
弾力がないと枝毛の原因にもなるので、
しっかり日頃からケアを意識して欲しいなと思います。
美容室でやるスペシャルなトリートメントも大事ですが、
一番大事なのは日頃のケアです。
毎日の習慣がキレイの秘訣なんですね。
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