こんにちは。関西で美容ディーラーをしている梅田美容商事㈱の長谷川です。
話しかけやすい人や相談しやすい人っていますよね。
その逆で、とっつきにくい人や怖そうに感じてしまう人もいます。
この違いって何なのかな?
美容師さんで技術だけでなく店販売上も高い人は、間違いなく話がしやすい人です。
これは、10年以上営業をしていて肌で感じます。
話がしやすくて、気が付いたら自分の悩みの話までしちゃってる。
そんな人が多いんじゃないかな。
実際、この「話しやすい人」の特徴って何だろう?今回はそんなお話です。
話しやすい人はだいたい「表情がやわらかい人」
道に迷って人に尋ねるときを想像するとわかりやすい気がします。
眉間にしわを寄せている人とか怖そうな顔の人は避けますよね(笑)
だいたい優しそうな人に聞くはず。聞いても大丈夫そうな人を選ぶはず。
その判断の目安はきっと「表情」です。
表情がやわらかい人って心理的な距離が近くなります。
でも、張り付いたような笑顔ってだいたい「あ、ほんまに笑ってないな」ってわかりますよね。
お世辞は伝わっちゃうんですよね。もうね、筒抜けです。そう思ったほうがいいと思う。
そういう作られた笑顔じゃなくて、愛情を感じるような柔らかい表情かな。
表情の怖さは心理的距離感を生む。
いつも怒ってる顔の人ってとっつきにくいです。
これ、気を付けてほしいのは「真顔」は「怒ってる顔」と同等だということ。
実際は違っていても、まわりから見たらそう感じるって話ですね。
表情が怖いと心理的にも近づきがたくなっちゃいます。
「ニコニコした顔が印象に残る人」が理想じゃないかな?
話しやすい人は視線が合う。
話しやすい人って思い返すとわかりやすい特徴があります。
それは、「目を合わせて話を聞いてくれる人」。
目が合うと、話をしている側はしっかり話を聞いてくれているなって感じます。
目が合うかどうかって実は結構大事です。ちゃんと目を見て話を聞くこと。
子供を叱るときにいうようなセリフですけど、実際目が合うかどうかで本当に違います。
なぜなら、話しかけるなオーラの人って目が合わない。
話しかけるなオーラが出てる人って絶対目が合わないですよね。
下を向いたり横を向いたり忙しそうにして、目が合うことがない。
目が合わないと、「あ、話聞いてくれなさそうだな」となってしまいます。
目が合うか合わないかでそれだけ違うんですよね。
実際、売れている美容師さんは聞き上手でしっかり目が合う人が多いです。
「出来事」よりも「気持ち」に反応してくれる人が話していて心地いい
もう一つポイントなのが、出来事じゃなくてその時の感情の部分に反応してくれる人が多いということ。
「最近子供がやんちゃでどれだけ片づけてもすぐに散らかるからイライラしちゃう。」
こういうお話を聞いたときに、
- 「部屋が散らかる」という出来事に反応するのか?
- 「イライラしちゃう」という気持ちに反応するのか?
この違いで大きく変わってきます。
「部屋が散らかるのわかります。子供が小さいときは仕方がないですよね。おもちゃも増えるし大変ですよね。」
という出来事に対してお話をしていくのか
「イライラしますよね。なんかそれわかります。どうしてもついカッとなっちゃうときってありますよね。」
という感情に対して話をしていくのか
この違いですね。
人って不思議なもので、自分の感情に共感してくれたほうが、「この人は私の話をよく聞いてくれている」「この人は良くわかってくれる」って思います。
感情を受けとめてくれるってそれだけ大事なんだってことですね。
これは、どちらかというと女性は得意で男性が苦手とする部分かもしれません。
白髪の悩み、薄毛の悩み、髪のダメージの悩み…
そういうデリケートな悩みに対しても、その出来事に対して話をしていくのか、その悩んでいる気持ちに対して話をしていくのか…。
どこに反応するかで大きく違います。
だから「白髪」「薄毛」の悩みを話したときに「全然大丈夫ですよ」とか「そこまで気にしなくてもOKですよ」なんて言っちゃうとダメなんだと思います。
「気持ち」をわかってくれない人は嫌ですもんね。
共感は感情の共有から生まれる
売上の高い美容師さんはこの「共感力」が高い人が多いなって思います。
笑顔で話しやすくて、目をしっかり合わせて話を聞いてくれる。
それでいて、気持ちに理解を示してくれて共感してくれる。
気が付いたら話すつもりもなかった悩みを話していたり、相談をしていたりする。
あ、私はこういうことで悩んでいたんだな…私は本当はこうなりたかったんだなと
話をしながら気づいていく。
そんな気持ちにさせてくれる人って売上高いに決まってますよね。
是非、「出来事」ではなく、「相手の気持ち」に意識してカウンセリングや話をしてみてくださいね。
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