こんにちは。関西で美容ディーラーをしている梅田美容商事㈱の長谷川です。
どこもかしこも桜満開。
一気に日本中が華やかになりましたよね。
いろんな嫌なことがあってもね。見事に咲く桜を見ると忘れさせてくれますよね。
日本中の人が1番空を見上げる季節。それが春なのかもって思います。
綺麗に咲く桜のそばでは、携帯を掲げて写真を撮っている人をよく見ます。
思わず撮りたくなるでしょう?
これ、なんでなんでしょう?
きっとそのなんでかという部分に僕が写真好きになった理由があるような気がします。
写真は記録ではなく、心の記憶を残すためのツール。
写真って記録のツールですよね。
昔は記録するツールといえば絵でした。
それがより鮮明に、そのままの状態で保存できるようになったのが写真。
昔はフィルムとかが当たり前で、写真って現像してみないとわからないワクワク感がありました。
今の若い子ってきっとフィルムケースとかわからんのとちゃうかな?(笑)
↑これね!昔これで虫笛とか作らなかったっけ?虫笛って何っていうレベルかな?(笑)
それが、今はデジタルでなんなら携帯で撮れちゃいます。
何ならiPhone12に関しては、暗いところでもお構いなしです。
カメラがめちゃくちゃ身近になったんですよね。
だから、記録するためだけの貴重なツールから、思い出を形に残すツールに変わったんだなと思うんです。
記録ではなくて、その瞬間瞬間の記憶を閉じ込めたものって感じでしょうか。
ちょっと格好つけすぎかな(笑)
なぜなら、写真には撮った人の心情がかなり反映されるから
何でそう思うのかっていうと、めちゃくちゃシンプルな話なんですよね。
写真って撮った人のその時の気持ちが結構反映されると思うんです。
嬉しいのかな?
悲しいのかな?
沈んでいるのかな?
明るい気持ちなのかな?
そういうのがかなりわかります。
同じ場所を何人かで撮ったとしても、みんな見る視点は違います。
写真の雰囲気だって変わります。
この「雰囲気」にその人の感情がすごく込められている気がするんですよね。
同じ場所で同じものを撮っているのに全然視点が違う。
だから写真って奥が深いし面白いんですよね。
どれだけ加工ができたとしても、撮った時のアングルだけは変えることができません。
そのアングルこそが、撮った人の見てる世界で、その人の心情が見える部分だと思うんです。
これ以上言うと、何言ってんのかわけわからんくなりそうなんでこの辺にしておきますね。
でも、なんか言いたいことはわかるかな?伝わってるかな?
言いたかったのは、写真は撮った人の気持ちがめっちゃ込められているんだよってことです。
優しいけど少しはかない。そういうものにいつも惹かれる自分。
僕の場合はどうだろう?
僕は不思議なことに離婚した時と、再婚した今とでは撮る写真のテイストがかなり違います。
これは無意識なんですけど、実際見比べてみても違うんですよね。
簡単にいうと、離婚時はとにかくきれいなものを撮りたがってました。
綺麗なきれいなシーンを撮りたい。人が見て「おっ!」と思うような写真を撮りたい!
そんな感じかな?
離婚したし、バツがついたから自分は汚れているんだと思っていたのかもしれませんよね。
病んでたからなぁ(笑)
じゃあ、再婚後の今はどうだろう?(注:同じ人と2回結婚しています。)
今自分の写真を見ていても、ちょっとだけテイストが変わったなって思います。
綺麗なものを撮りたいのには変わりないけど、それよりも優しい雰囲気に惹かれるようになりました。
だから、この2つの感情が混ざって、今は「優しいけど少しはかない寂しさ」を感じるものに無性に惹かれます。
夕日が好きなのもきっと綺麗やけどはかないっていうのがポイントなのかな?
ね?なんとなくテイストが違うでしょ?
僕はジブリ好きを公言していますが、ジブリ作品でも「ラピュタ」とかではなく、1番好きな作品は「コクリコ坂から」です。
「コクリコ坂から」の舞台は東京オリンピック前年の1963年です。
どこか寂しくて懐かしい。でも人は活気にあふれていてあたたかい。
そんな世界観がきっとドンピシャなんだろうなって思います。
似たような景色がないか写真でも撮ったりしてました。
ジブリの話はしだすと止まらなくなるので、このへんにしておりましょう。
心の動きを閉じ込めたものだから、見る人に共感を生む。
人の写真見て、いいなっておもうことありますよね?
それを形にしたのがInstagramなんだと思います。
初期のInstagramってめちゃくちゃワクワクしたし、宝物を見つけたみたいでものすごくテンション上がっていました。
いいなって思うのは、心が動くからですよね。
撮影した人がいいなと思って撮った写真を見て、見た人がこの写真いいなと思うってことは、撮った人の気持ちに共感したからなんだと思います。
心の動きが反映された共感を生むツール。それが写真が持つ最大の魅力なんだろうな。
僕が写真を好きになった1番の理由はきっとここなんですよね。
自分の感情の記憶を残すツール。その記憶を共有しあうツール。
だから撮るのも時間を忘れるぐらい楽しいし、人の写真を見るのも好きだし、自分の写真を眺めるのも好きなんです。
動画ではなかなか感じることのできない「味」が写真にはあると思っています。
人の心に響く優しい気持ちになれる写真を撮りたいな。
感情を共有するツールなら、人が見て優しい気持ちになれる写真を撮りたいなって思っています。
編集も少しずつ勉強して、自分の世界を作っていきたいな。
楽しいんですよ。夢中になれるってこういうことやって胸張っていえますもん。
更に世界を深めるためにも、カメラの買い替えとMacのパソコンが無性に欲しいので、そのためにもがんばろ!
桜が散るとあっという間に梅雨を迎えます。
雨っていやだなって気持ちも写真が好きになると変わりますよ。
水たまり最高!水滴最高!傘最高!
そんな風に思えるようになるかも♪
今は景色がメインだけど、人もどんどん撮りたいなぁって思います。
写真、やっぱりいいなぁ。好きやなぁ。
コメント