「美容」と「終活」。美容ディーラーがなぜ終活カウンセラーの資格を取得するのか?

自分のこと

こんばんは。関西で美容ディーラーをしている長谷川(はせけん)です。

人生の終わりのことなんて縁起でもない。あんまり考えたくないな。

う皆が避けたくなる部分、それが「死」に関することですよね。

色は黒。喪に服すというぐらいひっそりとなるときです。

でもね、私は葬儀屋だった時、知っておけばよかったなという事例を何度か経験しました。

そして、自分のおばあちゃんが認知症になってしまい、そのことで分かったこともたくさんありました。

自分は元葬儀屋だし、これも何かの縁だし、いろんなことを知っておいて損はないかな?

そこで出会った「終活カウンセラー」という資格だったんです。

葬儀屋から美容ディーラー、そして終活カウンセラー。

面白い方向に進んでるでしょ?

そもそも終活って何?

終活って何?って思いませんか?

身の回りの整理?遺言を書くこと?

いえいえ、実は終活ってかなり深いです。

相続、保険、介護、年金、延命治療の意志確認、葬儀など多岐にわたります。

このそれぞれの分野について、自分の意志表示や整理をしていくという流れです。

特に相続や保険についてはかなり見落としがちな部分で、勉強すればするほど、

ちゃんと知っておかないと周りがあとあと困るなという部分や、勉強になることがとっても多い!

亡くなると預金口座が凍結されてお金が引き落とせなくなるとか、それだけじゃないんですよね。

「終活カウンセラー」はその全般のアドバイザーみたいなもんですね。

「エンディングノート」って聞いたことありますよね?あれに関わる分野ですね。

美容ディーラーがあえてこの資格を取ろうとしてるのはなんで?って思いますよね。

美容の世界で終活を学ぼうと思うきっかけをくれた人

美容の世界にいてなんで「終活」なの?

これはめちゃくちゃ聞かれました。正直、終活について学ぼうとを思い始めたのはつい最近のこと。

それはある人の助言です。

それは、東京のKEEN creative hair 代表の 倉田さんの言葉。

エクスマ塾という勉強会での同期生で、普段は「クラッチ」というニックネームで呼んでます。

ちなみに私は「はせけん」と呼ばれています。ニックネームで呼び合うってなんかいいですよね。

この「クラッチ」からある時、

「せっかく葬儀屋出身なんだから、葬儀の知識や経験を活かした終活美容ディーラーになってみては?そんな人ほとんどいないと思うし、はせけんだからできるんじゃない?」

と言われました。

そんな風に考えたことなかったし、葬儀屋に勤めていたことは“自己紹介のつかみ”ぐらいにしか考えてなかったので、正直驚きました。

はせけん
はせけん

終活かぁ。もしかしたら自分が歩んできた道にも何かしら意味があってつながってるんかな?人生に無駄がないなら、あの経験が自分にとってかけがいないものになるのかな?これも運命?

そんな風にいろいろ考えました。

そうやって考えているとね、なんか葬儀屋を少しだけ経験したことに、実はすごく深い意味があって、

いろんなことがつながって一つの道になるんじゃないか?と思えて来たんです。

こうやって全部に意味があってタイミングがあって、偶然なんか一つもないのかも!!って思うと、

かなりわくわくします。せっかくやし、じゃあちょっと調べてみようかな…。

なんとなくそんな気持ちになったんですよね。

本当にありがたいきっかけをくれたなと思っています。

クラッチ、ありがとう!!

運命の糸のように見つけた資格

本当にタイミングってあるんやなって思います。

「終活について調べてみようかな」と思っていると、すぐに見つかったんですよね。

「終活カウンセラー」という資格!!

終活という言葉が初めて登場したのは2009年の週刊朝日のコラムです。

この「終活カウンセラー」という資格が登場したのは2010年。

こんなにメジャーになっている「終活」という言葉もまだ登場して歴史がかなり浅いんですよね。

もう勢いで申し込みました!!

元葬儀屋だったからこの美容の世界を見て感じることがある

美容師ってすごい仕事やなと思っています。

長年お客様を担当している人や、親子3世代を担当している人もいます。

成人式を迎えるお客様も赤ちゃんのときから担当しているなんてこともよく聞く話です。

ご年配のお客様になるとその年数や関わりに関しては、もっともっと深くなります。

人の人生に深く寄り添って何年も関わる仕事って正直なかなかありません。

出産は「産婦人科」

結婚式は「ブライダルの業者さん」

葬式は「葬儀屋」

皆人生の節目はそれを専門とするプロフェッショナルがいます。

でも美容師はその垣根を超えるんですよね。

美容師はお客様の大切な節目の時に必ずそばにいる仕事です。

初めて髪を切る赤ちゃんには「赤ちゃん筆の制作」

七五三には「ヘアセット」

入学式卒業式の晴れ舞台でも「ヘアセット」

成人式には「着付けやヘアセット」

結婚式には「ブライダルメイクやヘアセット」

葬式では「エンジェルメイク」

美容はいろんな節目で必要とされる仕事で、一人の人と深く深く関われる可能性のある仕事。

本当に尊い仕事だと思います。

元葬儀屋としては、最後の最期、亡くなった時のヘアセットやメイクこそ、長年担当していた美容師さんにやってもらえたら、故人様もどれだけうれしいだろう…と思ってしまいます。

美容師は親しい友人のように近いけど、友人よりは心理的な距離がある絶妙の位置にいる

美容師さんって本当に絶妙な距離感だと思うんです。

そんなに近すぎでもなく、遠くもない。

普段言えないような悩みを思わず吐露できる場所。ここだけの話をできる場所。

それでいて、深く入り込むこともないし、ややこしくなることもないし、気持ちが楽な絶妙な距離感を保てる存在。

こういう存在って実はなかなかいないもんですし、いてくれると気持ちがホッとすると思います。

人には言えない悩みを話したり、人生のアドバイスを聞ける場所。だから「終活」の知識もあっていいと思う。

普段なかなか言えない悩みを吐き出したり、美容師さんがかかわってきたいろんな人の知識を基にしたアドバイスも聞ける場所。

長く担当して生涯一緒に歩んでいくのなら、そのお客様が自分の最期について考えるときの知識として、「終活」の知識もあれば素敵じゃないかなと思うんです。

身内にも話しにくい。でも何もやらないのは不安。

どうしたらいいかわからない。何が大事かわからない。

セミナーに行くのも気が引ける。

そういう時に、ちょうどいい距離感の美容師という存在が、魅力的になるんじゃないかな。

数カ月に1度は会うってことは、身内よりも会ってる可能性だってあります。

相談するにはちょうどいい距離間な気がするんですよね。

別に資格を取る必要はないけど、知識として知っておくとかなり役に立つ。

それが「終活」の知識だと思います。

  • 介護の補助をもらうためにはどこに行って何を申請したらいいの?
  • ヘルパーさんにはどこまで頼めるのかな?ペットの世話まで頼んでいいのかな?
  • 受け取った保険の税金ってどうなるのかな?所得税?相続税?
  • 相続の分配ってどうなる?相続税ってどこまで控除されるんかな?
  • 遺言状っていると思う?手書きでもいいんかな?
  • お墓ってどこで買えばいいんかな?生前に買ったほうがいいってほんまかな?
  • 認知症って診断されるといろんな面で都合悪いんかな?

いざこういう質問を受けると「え??」ってなってしまうことばかりですよね。

こういった部分も勉強していくと「なるほどな~」と思うことが多くて結構面白いです。

私の「終活」の知識+葬儀屋での経験と知識がいつかどこかで役に立てばいいなと思っています。

仕事で役に立つかどうかは別としても、「終活カウンセラー」の勉強は楽しかったし受けてよかった。

美容師さん向けに「終活」の知識セミナーなんてしたら聞きたい人いるんかな?

「終活」の知識は、早速自分のことを見直したり、親ともお話しておきたいなって思うことばかりです。

知らないことを知るって楽しいなぁ。興味のあることはこれからもどんどん勉強していこう!

終活と葬儀も語れる異質な美容ディーラー、ついにここに誕生です(笑)

この記事を書いた人
はせけん

前職おくりびとの美容ディーラー「はせけん」こと長谷川健太と申します!
美容室での商品販売の活性化のサポートをしたり、SNS活用術の話や働き方の話などオールマイティーにこなしてます。
取引あるなし関係なく、お困りごとや相談事があればどんなことでもお受けします。葬儀屋を経験したからわかることがあります。美容師という仕事にもっと誇りを持ってもらえるよう、美容業の価値を高める発信をしていきたい!!

ジブリとカメラとアベンジャーズをこよなく愛する中年です。
最近ハムスターと金魚を子供たちと一緒に飼い始めて溺愛中。

エクスマ96期生です!

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神戸で働く元葬儀屋の美容ディーラー。美容業界のT.M.Revolusionこと梅田美容商事の長谷川健太(はせけん)による美容師さん応援ブログ

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