ものすごく世間の話題を総なめにして完結した「鬼滅の刃」
この登場人物に憧れてその人物のカラーをまねる人が続出し、社会現象になりました。
話題の「鬼滅カラー」ですね!
鬼滅の刃のキャラクターは髪の毛の色が特徴的で、みんな毛先だけしっかり色が入ってるキャラクターが多いのが特徴ですね。
全体染めるのは抵抗があるけど毛先だけならアリかもということで、流行ってるのかもしれませんよね。
この鬼滅カラーを綺麗に出す方法の相談は正直結構ありました。
どうやって出せばきれいに色が入るのでしょうか?
鬼滅カラーの作り方
「鬼滅カラー」はブリーチ必須!!
鬼滅カラーをやるにはブリーチは必要?
これは正直90%必要です!
なんで100%じゃないのかっていうと、ほんのすこし色がのるだけでいいという人は、ブリーチじゃなくライトナーでいけるかもしれません。
ただ、ほとんど色は感じれないと思うので、あんまりお勧めはできません。
基本やるならブリーチは必須。
髪の毛の明るさは16レベル以上が好ましい
カラーでいうと16レベル以上まで元の髪の毛の明るさを上げておきたいところですね。
ここまで明るくしておかないと髪の毛の元の色、つまりブラウンの色が混じってきれいな色になりません。限りなく白い画用紙の状態に近づける作業が必要ってことですね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200223/22/hasekenblog/4f/71/j/o1080144114717882561.jpg?caw=800)
ブリーチする場合は、そのあとの処理の仕方も要注意っ!!
![](https://haseken13.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-woman.png)
あれ?カラー塗ったのになんで色が入ってないの?
![はせけん](https://haseken13.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_9625.jpg)
それ、よくある失敗かも!!
ブリーチ直後のヘラカラーは要注意なんですよ!
ブリーチしてからすぐにカラーをするときは要注意です。
まだブリーチの力が残ったままだと、そのカラーの色まで残ってるブリーチが壊しちゃうんですよね。
ブリーチって破壊の神ですからねっ!!
破壊力半端ないんです。
だからしっかりバッファーを使うなりすすぐなりして、ブリーチの力を止めないとダメなんですね。
ナカガワというメーカーさんから、「アルギニンパーフェクト」というブリーチの残留してるものを止める専用の処理剤も出ています。
気になる方やブリーチしてからすぐカラーするケースが多い人はこのアイテムは重宝するかもしれません。
とにかくダメージゼロでやりたいっていう髪の色ではないので、ある程度は覚悟して楽しむ方がいいかもしれませんね。
ダメージがしにくいブリーチなんかも出てるけど、ダメージゼロではないのでそのあたりはちゃんと理解しておく必要があります!
なぜなら、健康な髪の毛ってもともとタンパク質とメラニンがたくさん入っていて、しっかりした髪になってるんですよね。
簡単に言うと、お寿司の太巻きみたいなもんですね!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200223/22/hasekenblog/9b/f2/j/o0510034014717882567.jpg?caw=800)
極端な例えをいうと、ブリーチはこの太巻きのお米と具を破壊して取り除いていくイメージなんです。
そんなことしたら、太巻きに穴が空いてスカスカになってきますよね?
つまりは髪の毛の中でそういうことが起こってるということですね。
空いた穴ができる分、髪は明るくなるけど、ダメージはゼロじゃないんです。
ダメージレスのブリーチってのは、具材は破壊するけど、お米はできるだけ傷つけないようにするイメージだと思います。
伝わってるかな?
赤系は出しやすくて青系は出しにくい
これはね、あります!
色のこんな図は見たことあると思います!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200223/22/hasekenblog/8d/c6/j/o0552052814717882574.jpg?caw=800)
引用:DEMI
色の中でもヘアカラーとして出しやすい色と出しにくい色があります。
出しにくい色は…青系、紫系
出しやすい色…赤系、オレンジ系
ですね。
簡単にいうと
寒色系は出しにくい
暖色系は出しやすい
という感じになります。
これはね、髪の毛をブリーチしても日本人の場合は、黄色がすごく残りやすいからなんですね。
ブリーチ一回だけだと、むしろややオレンジぐらいで残ると思います。
これは日本人の持ってるメラニンが赤系が多いからですね。
黄色と紫は反対の方向にありますよね。
だから難しい!
図形で見て反対の色にすることがほんと難しいんですよね。
だからよくある失敗としては、その間の色になっちゃうケースですね。
そうです、緑とかです。
青にしたいのに緑になっちゃったっ!!
これは本当によくあるケースです。
青や紫を希望する人は、ブリーチ3回はしてほしいところです!
じゃあ赤はどうなんでしょうか?
結論からいうと赤は簡単です。
もともと日本人が持ってるメラニンの色に近いですしね。
ただし、簡単ということは残りやすいということですね。
赤色って簡単にできるけど、一回やるとほんとうになかなか取れないです。
これはカラーでもマニキュアでもなんでも一緒なんですね。
赤はほんとしつこく残ります。
だから赤色する人は、もうしばらく私は赤でいくの!
っていう意思を確認してから染める方がいいと思います!
赤色にした人が次お店に来てこんなことを言われたら…
![](https://haseken13.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
今度はアッシュ系がいいな♪
![はせけん](https://haseken13.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_9625.jpg)
え、え~と…どうしよ。
どうしよっ!!!
となること間違いないです。
ヘアカラー?マニキュア?カラーバター?どれがおすすめ?
どれでいけばいいか?
はじめに言っておくと、まず「マニキュアは×」ですね!
マニキュアってね、磁石の要領で髪の毛に色がついてるんですが、
一応NとかSではなく、+か−(イオン)です。
健康毛にくっつくようになってるのがマニキュアなんですね。
【マニキュア】
健康毛 (+) と マニキュア(−)
相性バッチリですね♪
ダメージ毛はどうなるか?
ダメージ毛(−) と マニキュア(−)
となるんですね。
髪の毛ってダメージすると(−)になっちゃうんです。
(−)と(−)で相性悪いですよねー。
もちろん色がちゃんとつきにくいです。
ホコリとか花粉は(+)なんで、ダメージ毛になんでくっつきやすいのかも納得ですね!
カラーバターとか塩基性染料って呼ばれるアイテムは、このマニキュアの逆なんですね!
【カラーバター】
健康毛(+) と カラーバター(+)
うん、健康毛にはつきにくい!
ダメージ毛(−) と カラーバター(+)
どうです?相性バッチリですね!
しかも磁石みたいにつくから、これで色をつけるとダメージはゼロに近いです。
それに鮮やかです。
鬼滅カラーにはおすすめですね。
ただし、やっぱり髪の毛の表面に色がつく感じで発色するので、髪の毛の表面の色には左右されます。
特にブルー系はなかなか綺麗に色が出ません。
髪を明るくする力はないので、ブルー系で鮮やかに出すなら、本当に白に近いところまでブリーチしないと難しいです。
そして、デメリットももちろんあります。
- ヘアカラーよりはモチが悪い。
- 汗とかをかきすぎると色が服につく場合がある。(マニキュアと一緒)
- ブルー系は弱い
というところですね。
ちなみに家でやるトリートメントも、(+)なんで、カラーバターやってる人はトリートメントの効きは若干悪くなるはずです。
【ヘアカラー】
じゃあカラーはどうなのか?
ヘアカラーはカラーバターのように鮮やかに色を出すなら、それ相応にかなりブリーチをする必要があるけど、色はやっぱり長持ちします。
そして、ブルー系はやっぱり中から発色するヘアカラーの方が本当に綺麗に色が出ます!
ブルー系をしたかったり、色を長持ちさせたいならヘアカラーがいいかもしれませんね。
ただ色を染めるといってもいろんな種類があるので、適材適所で選びたいですね。
カラーにはそれぞれの特徴があります。
それをうまく組み合わせて希望のカラーを楽しみたいですね。
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