8割ってもうほぼ全員ですよね。
それってクセっていうんかい?もう標準でよくないかい?
そう思ってしまいます(笑)
まっすぐでサラサラになびく髪。みんなが憧れますよね。
くせ毛と矯正
昔、アイロンを使う縮毛矯正っていうメニューが登場した時は、みんな感動したそうです。
それまでは、髪に薬を塗って板を張り付けるような矯正が主流でめちゃくちゃ時間もかかったんだとか。
今パーマするとき、ロッドをくるくるまくと思うけど、あれの板バージョンって感じですね。
それを劇的に変えたのが、アイロンを使った縮毛矯正。
アイロンを使った矯正は業界を大きく変えた革命だといわれています。
これがきっかけで時間も短くなったし、手が届くメニューになったというわけです。
当時は30000円~50000円のメニューが普通だったので結構な高級メニュー。
それでもみんなそのメニューの登場はめちゃくちゃ喜んでいたそうです。
それだけくせ毛って当時から大きな悩みだったってことですね。
この矯正剤で有名になったのが、資生堂やミルボンなんですよね~。
くせ毛ってなんで起きるの?
さて、そもそもくせ毛ってなんで起きるのかな?
これはですね、実は「毛根」の影響が大きいということがわかっています。
毛根が頭皮に対してまっすぐではなく曲がっていると、髪も曲がったまま伸びて、
ねじれて生えてきます。これがくせ毛になるんですね。
日本人でくせ毛って言われる人はほとんどこのタイプなんだそうです。
髪の毛というよりか、毛根。
だから根本的になかなか解決できないのがネックになるんですね。
今は美容の技術も発達してきているので、矯正よりもそのくせをうまく活かす髪型やパーマをする方も増えていますね。
個性としてそれを活かす。そんな考え方もあるようです。
くせ毛はなぜ湿気に弱い?
これもみんなが悩むこと。
くせ毛の人って梅雨が辛いですよね。
髪がめっちゃうねうねしてくる…。
雨の日の前髪はサイアク…。
そんな人も多いと思います。
前髪だけの矯正をする人が多いのもこれが理由かな?
なんでくせ毛って湿気に弱いのかな?
その答えは、曲がって生えてきた髪の構造にあるんですね。
簡単にいうと、曲がって生えてきた髪は、水を吸いやすいタンパク質と水をはじくタンパク質の2種類が混在してしまうんですね。
髪が水分を含むと、水を吸いやすい部分は伸びるけれど、水をはじく部分は伸びにくい。
そんな感じで、髪の中で伸び方に差ができてしまうんです。
それがうねりとか縮みになっちゃうんですね。
水のバランスを整えてあげるような処方のヘアケアを使うと結構改善されるかもしれません。
よくあるくせ毛用シャンプーなどは、この髪の水分バランスに着目したものが多いですね。
そもそも髪は丸いのか?
そもそも髪の毛ってまん丸なの?
毛穴のお話を聞いていてそう思いませんでしたか?
答えはNOです。
ほとんどの人の髪は、楕円なんだそうです。
きれいな丸の形の人って実は10%ぐらいしかいないんだとか。
最近は、楕円の髪の毛を膨らませて丸くするえんどう豆タンパクなんかをヘアケア成分として入れてきているシャンプーも出てきているので、今後、髪の毛の形は矯正以外でも変えていけるかもしれませんね。
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