こんにちは。関西で美容ディーラーをしている梅田美容商事㈱の長谷川です。
カメラ好きを公言している僕ですが、子供のイベントとなると超張り切ります。
まさに、ちびまる子ちゃんに出てくるたまちゃんのお父さんばりに動きます。
子供にとってはええ迷惑なんかな?(笑)
ということで、子供の運動会というBIGイベントにカメラをもって参戦してきました。
運動場につくと、すでにカメラを構えている人がたくさんいて、みんなどこから撮ろうか場所を入念にチェックしていました。
こういう子供の行事に行くと、カメラ好きの人って増えたよなぁって実感しますね。
中にはすごい大きなレンズをもってきている人もいて、ただただうらやまし…いや、すごいなと驚きます。
今回は子供の大切な日に張り切ってたお父さん(わたし)のお話。
子供の大切な瞬間ほど、カメラには残せない。
1番上の子は6年生。
そうです。小学生最後の運動会。
真ん中の子は4年生。
泣き虫で心配だったのに、最近やたらとしっかりとしてきたお年頃。
運動会って子供たちの成長をすごく感じる瞬間なんですよね。
授業参観よりも感じるんとちゃうかな?
こういう大切な瞬間って写真に残したくなるものです。
でも、今回ばかりはちゃんと撮れなかったな。
大切な瞬間ほど、写真には残せないなっておもってしまいました。
ファインダー越しで見ると、ぼやけてにじんでシャッターがちゃんと押せない。
子供の成長を感じる。
笑顔ではじけている表情を見る。
今年最後なんだなとしみじみと味わいながら親として過ごす。
そんな気持ちでファインダーを覗いても、撮れないですよね。
胸が熱くなるんです。
喉に急に力が入って息が苦しくなる。
そして目頭が熱くなって、視界がぼやけてきます。
「あ~成長したな。大きくなったな。」
そう思って胸がいっぱいになります。
持ってきたレンズは望遠レンズ。
できるだけ表情を撮りたいもんね。
張り切ったのに…。
こんなに表情を近くで見たら泣いてまうやんか。
あかん、これは見られへん。
ファインダー覗いてまともに写真撮られへんわ。
写真を撮ろうとする手が止まりますよね。
6年生の演目は「ソーラン節」。
最後に円陣を組んでからの踊り。
息がぴったり合った演技はかっこよすぎて鳥肌が立ちました。
子供の成長ってたくましいもの。
子供ってあっという間に成長するなって本当に実感します。
自分の子が6年生や4年生になっているなんて自分でも信じられない。
子供が大きくなってこれば来るほど、妻と二人で子供の小さいころの写真を見る回数が増えてきます。
あの頃はこうだったな。
こんな時もあったよね。
服のサイズがどんどん合わなくなって、服不足になる。
おじいちゃんやおばあちゃんと背比べして、僅差に迫ってくる。
嬉しいようで寂しい。
複雑な気持ちですよね。
運動会では、大切な瞬間を残すためにカメラを持ってきたのに、本当に見たいところはちゃんと肉眼で見ておきたいと思う気持ちと葛藤をしていました。
結局、半々ぐらいかな。
ちゃんと目で見て声援をおくりたい。
そう思うでしょ、やっぱり。
狙った瞬間よりも、何気ない1枚が撮りたい。
狙いにいった写真よりも、振り返ってみたときになごむのは何気ない写真のほうが多いですよね。
僕はそう思ってます。
緊張の糸が切れて急にほっとした瞬間とか、悔しくて泣いている瞬間とか、急にふわっと広がる笑顔とか。
そういう瞬間がたまらなく好き。
子供たちの表情もそういう瞬間をたくさん残していけたらいいな。
振り返っていつまでもその時の思い出話ができる「写真」はやっぱりたまらなく好きやな。
写真ってその時の空気や気持ちもそこに閉じ込めてるんやろなって思っています。
あ~写真欲がどんどん増してくる~。
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